2017-10

日帰り旅/山鹿(登録有形文化財の八千代座見学) - 2015.03.07 Sat

旅行記と言うほどでもありませんが、近場のお出かけの話です。

熊本県山鹿市に、八千代座という芝居小屋があります。
ちらっと見に行ったらとても素敵だったので、写真をアップさせてください。

DSCN4569YCZ1.jpg

国指定の重要文化財です。

439YCZ.jpg

それでいて今なお現役の八千代座、当然ながら芝居や演劇などのステージが色々と
掛かります。興業が何も無い時には、内部を見学することができます。

DSCN4571YCZ.jpg

この日は見学可能日、さっそく行きましょう。(2015年3月現在・大人520円)
係りの方の説明を聞き、舞台裏や楽屋、奈落まで見学できるというものです。

DSCN4572YCZ.jpg

外観も素敵だけれど、内部はさらに独特の雰囲気があって圧倒されます。

DSCN4602YCZ.jpg

色彩が印象的な天井の広告。八千代座を象徴するアイコンです。

DSCN4579YCZ.jpg

古い資料をもとに復元したものなのだそうです。ここに飾られた広告の中で、今なお
山鹿市内で営業しているお店も2軒ほどあるのだとか。すごいです。

舞台に向かって傾斜がついた客席はマス形。なんと畳に床暖房が入っていました。

DSCN4575YCZ.jpg

この八千代座、明治34年建築ということで、100年の歴史を持っていますが、さすがに
紆余曲折あったようです。一時は取り壊しの危機に瀕しながらも、市民の寄付を募り、
大規模な補修を経て平成13年に復活をとげました。

DSCN4588YCZ.jpg

もちろん耐震補強もしています。柱の数は倍近くに増やしたとのお話でした。

DSCN4585YCZ.jpg

舞台にも上がることができます。回転できる装置がついた床でした。

DSCN4586YCZ.jpg

舞台の天井はこんな感じ。和の建築っぽいです。

DSCN4587YCZ.jpg

係りの人に連れられてバックステージへ向かいます。
まずは舞台のすぐ裏にある楽屋。畳敷きの和室二間で、自然光も入ります。

DSCN4589YCZ.jpg

狭くて急な階段を降りると、奈落です。奈落の底って、案外深くないんですね。

DSCN4592YCZ.jpg

廻り舞台を担っているのは、ドイツ製の車輪なのだそうです。

DSCN4595YCZ.jpg

ちょっと分かりづらい写真ですが↓これがセリです。
坂東玉三郎さんがここから上がりましたとか、そんな話も聞きつつ見学しました。

DSCN4591YCZ.jpg

奈落の後は2階席へ。ここからの景色も良いですね。

DSCN4598YCZ.jpg

たっぷり楽しみました。レトロな芝居小屋、なかなかおもしろかったです。

DSCN4582YCZ.jpg

この後は八千代座界隈をちょっと歩いたので、次回アップします。
いつも読んでくださってありがとうございます。





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● COMMENT ●

わ〜、ここ興味あったんですよ〜。だけど、なかなか行く機会がないし・・・興行をしている時以外は見学出来るんですね。
最近は、着物を着るようになってから日本の古来の文化への興味が増幅しているので、この記事を拝見していつか絶対行ってみたいところとなりました^^

こんなに味のある芝居小屋が現役なんですね、すごーい!
和風な造りの天井に洋風なシャンデリアがまたいいですね。
枡席に傾斜がついていたり床暖房が入っていたり、
舞台装置も色々と工夫されているんですね。
おっちょこちょいなワンともは枡席の木につまづいたり
奈落の天井に頭ぶつけたりしそう(^_^;)

EkaterinaYoghurt さんへ

EkaterinaYoghurt さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

わ、八千代座ご存じでしたか。ほんと九州通!!
そう、確かに行く機会はなかなか無いんです。私も以前から気になりつつ、
ようやく見学できました。

レトロな雰囲気なので、竹久夢二的な感じの着物(?)似合うかもですよ^^

ワンとも さんへ

ワンともさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

ね、現役ってところがすごいです。
大きい興業だと、坂東玉三郎さんとか市川海老蔵さんの歌舞伎なんかも
かかります。

奈落に下りる階段は狭くて天井が低いので、ほんとに頭上注意ですよ(笑)。

歌舞伎の衣裳を着てこんなところを動き回るってすごいなあって
感心しきりでした^^


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