2017-07

フィンランド・エストニア旅行記7日目(FINNAIRで帰国) - 2013.10.26 Sat

フィンランド・エストニア旅行記、最終回です。

まだ帰りたくないけれど、そろそろ空港に向かわねばなりません。
ホテルに戻って荷物を受け取り、ヘルシンキ中央駅へ向かいました。

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中央駅前のバス乗り場から、空港行きのリムジンバスに乗ります。
運転手さんにヘルシンキカードを提示すると、6.2€から4.8€へ割引が受けられます。

名残惜しいヘルシンキの街を眺めながら、バスは順調に進みました。

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ヴァンター空港はそれほど大きな空港ではありません。
自動チェックイン機で手続きをした後、荷物を預けました。

そしてあっさりとスタンプが押され、出国してしまいました。

空港内は無料Wi-Fiが使えます。
思えばNOKIAの国にiPhoneを握りしめて乗りこんだ訳ですが、ネット環境はよく
整えられていて快適でした。
ホテルでも毎日付与されるパスワードを使って、無料のWi-Fiを利用できました。

時間つぶしに免税店をうろうろしました。

お店で迷って買わなかったARABIAのムーミンたちを、残ったユーロで購入しました。

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いよいよ出発です。帰りのフライトは10時間を切る近さです。

機内食はミートボールにじゃがいも、スモークサーモンが揃って出てきました。
フィンランド総集編のような献立です。

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何だかもったいなくて、ちょっとずついただきました。




こうして初めてのヨーロッパ、初めてのフィンランドの旅が終わりました。

この旅の2か月ほど後に結婚することが決まっていた私にとっては、はるばる
ユーラシア大陸の果てまで出かけて行って、極東の小さな島においてきた人の
ことばかり考える、そんな旅でもありました。

ヘルシンキは、たくさんのインスピレーションをくれる街です。

私のようなヨーロッパ初心者にも、旅行しやすいところでした。

成田から直行便で10時間半。
街はコンパクトで、トラムなど小回りのきく公共交通機関が発達しています。

訪れる季節は、サーリセルカの極夜を体験するとかサウナから半分凍った湖に
飛び込むとか、そういう目的がある場合を除けば、やっぱり夏が良いと思います。

夏ならば夜まで明るく、治安も問題ありませんでした。(あくまでも個人的な感想です)

ヘルシンキ中心部に限れば、英語もかなり通じました。

物価は安くないので、再訪できるなら円高の時にしたいと思っています。
この時は1€=100円だったので、物価の高さもそれほど感じませんでした。

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本当にすばらしいところです。また行きたいな。

読んでくださってありがとうございました。





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フィンランド・エストニア旅行記7日目(ヨハンネス教会・アテネウム美術館) - 2013.10.25 Fri

ついにこの日が来てしまいました。

ヘルシンキ滞在7日目。午後のフライトで、日本へ帰らなくてはなりません。

ホテル「スカンディックマルスキ」の朝食のパンは、最後まで飽きることなくおいしく
いただけました。と言うか取りすぎです。

ひとつひとつがとても小さいという事で、お許しください。

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滞在最終日、ヘルシンキカード(HC)利用最終日でもあります。

さっそくトラムで建築博物館(HC利用可)に行ったものの、休館でした。

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トリップアドバイザーの口コミでは、つまらない、しょぼい等と散々な評価なので
見られなかったことも特に問題はないのかな。

近くに建っていた、名も知らぬ教会がとても美しかったので、良しとしました。

空に伸びる尖塔の先は雲一つなく晴れて、すがすがしい朝です。

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帰国後に調べたところ、ここはヨハンネス教会という名前でした。
19世紀に建てられたネオゴシック様式の建物なのだそうです。

予備知識を何も持たずに見ても、しみじみと美しく荘厳な佇まいでした。

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そんな教会の裏手の小さな公園では、ちびっこ達が遊んでいました。

道路工事の交通整理の人みたいなファッションがかわいいです。

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ホテルへ戻り、早めのチェックアウトをしました。
チェックアウト後も、荷物は出発まで問題なく預かってもらうことができます。

建築博物館で肩すかしにあったので、ヘルシンキ中央駅の目の前にある
アテネウム美術館」に行ってみることにしました。

内部は撮影禁止につき、入口付近の写真のみお楽しみください。

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フィンランドの画家の特別展が開催されていました。

2日前の現代美術館KIASMAで、ぬいぐるみに包帯がぐるぐる巻きになって
色とりどりに塗られていて周りに新聞が散らしてあってアンビエントテクノが
BGMに流れているアート作品、とかが今ひとつ理解できなかった私には、
安心感があって良かったです。

ここでは思いがけず、鈴木春信の浮世絵もありました。

浮世絵コーナーは、障子越しの柔らかい明かりのような控えめな照明の下で、
間近に絵を見ることが出来ます。

素敵な美術館でした。

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その後はヘルシンキ中央駅近くにある郵便局に寄って、センスの良い絵葉書や
ムーミングッズを調達しました。

おなかは減っていないけれど、ちょっと休憩しましょう。

駅前のカフェでSさんはアイスクリームを、私はボウルにたっぷりのカフェオレを
いただきました。

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楽しい旅が、もうすぐ終わろうとしています。次回へ続きます。





フィンランド・エストニア旅行記6日目(EKBERG・サルミアッキ) - 2013.10.23 Wed

ヘルシンキでの滞在6日目、続きです。予想外の雨の中、6Bのトラムで移動です。

午前中の市内観光バスツアーで、車窓から見かけて気になっていたお店に
行ってみることにしました。

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EKBERG(エクベリ)」という名の、ヘルシンキで最も古いと言われるカフェでした。

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にわか雨で、オープンカフェが大変なことになっています。

隣には、同じエクベリのパン屋さんがありました。
かもめ食堂でおなかがいっぱいの私たちは、夕食用にパンのテイクアウトをしました。

ここでも番号札を引いて順番を待ち、注文する方式でした。
やっぱりヘルシンキは番号札が多い街です。

小雨の降る中、トラムで市街中心部へ戻りました。

ヘルシンキカード(HC)強化デーという事で、もうひとつ博物館に行きます。
大聖堂にほど近い「ヘルシンキシティミュージアム」(もちろんHC利用可)に入ってみました。

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石造りの建物が素敵です。ここは小ぶりながら、なかなか楽しい博物館でした。

古い映画についての展示があります。

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レトロなドレスたちの華美すぎず上品な美しさに、ため息です。

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その後もヘルシンキ最後の夜がもったいなくて、あちこち歩き回りました。

HCで一度くらい地下鉄も、ということで無理やり乗ってみたりもしました。

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写真が雑ですみません。
街中はトラムでこと足りるので、地下鉄はほとんど使いませんでした。

少し疲れておなかも減ってきたので、ホテルに戻りました。

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夕食は「エクベリ」のきのこのタルトに、SOKOSの地下にあるスーパー「エスマーケット」で
買ったミートボールです。

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クリームソースでいただくミートボールは、ほっとする味でした。
エクベリのきのこのタルトやシナモンロールも、香り豊かで美味でした。

エスマーケットでは、お土産用のムーミンのキシリトールガムなどとともに、
世界一まずい飴、の呼び声高い「サルミアッキ」も買ってみました。

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真っ黒です。Sさんと二人、とりあえず口に入れてみます。

塩と砂糖が効いていて薬っぽい風味もあるけれど、それ以上に石油化学製品の味が
しました。石油化学製品を食べたことはないのですが。

標準的な日本人の味覚では、美味しいとかまずいとかでなく、ジャンルとして
「食べ物」に感じない味だと思います。二人して身もだえしました。

Wikiによると、主な材料は塩化アンモニウムと生薬の甘草なのだそうです。
塩化アンモニウムって食べて良いんでしょうか。フィンランドの食文化は奥が深いです。

最後の夜だというのに、やっぱりまだまだ知らないことばかりのフィンランドでした。






フィンランド・エストニア旅行記6日目(かもめ食堂・カハヴィラスオミ) - 2013.10.22 Tue

フィンランド・エストニアの旅6日目、市内観光からの続きです。
3Bのトラムに乗って、かもめ食堂を目指しました。

またダースベイダーみたいな黒くてつやつやの車両です。

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映画「かもめ食堂」のロケ地は「カハヴィラ・スオミ」という名前の、フィンランドの
家庭料理が食べられるお店です。

トラムの走る通りから一本中に入った、静かな雰囲気の路地にありました。

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お客さんは日本人ばかりかと思いきや、テラス席ではローカルのおじさまが
雑誌を読みふけっていました。手にはコーヒーです。

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映画で使われている内装やテーブルの配置とはちょっと違います。
食器や家具も別のものでした。

中の様子がわかる写真がなくてすみません。
私達のテーブルからは、カウンターごしに大きなポスターが見えました。

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いい雰囲気です。

「かもめ食堂」のおにぎりがものすごく食べてみたいけれど、本家のカハヴィラ・
スオミにはありません。シナモンロールは置いてありました。

お得なランチメニューの中から選ぶことにしました。
看板商品のミートボールは、この日のランチセットの中には無いので却下です。
通常メニューで13€くらいでした。

やっぱりお魚にしましょう。
フィンランド上陸からエストニアでも完全にサーモン縛りになっていたので、
今回はタラのフライ・マッシュポテト添え(8.2€)をお願いしました。

付け合せのじゃがいもは、好みの調理方法を選べます。
サラダとパンは好きなものを取ることが出来ました。

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メインが来ました。
大家族ですかっていう感じのマッシュポテトの量ですが、これで一人分です。


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さくさくしたフライに、レモンの効いたタルタルソースがよく合います。

フィンランドは洗練された料理のある美食の国、ではないかもしれないけれど、
おいしいものはたくさんあります。

スーパーで買ってきた新鮮なベリー類とか、老舗のパン屋さんのシナモンロールとか、
カフェのテラスで飲んだコーヒーとか、懐かしく思い出すフィンランドの味は
そういうものたちです。

すっかりおなかがいっぱいです。満足してお店を出ました。

午前中はあんなに良い天気だったのに、大通りまで歩いたところで激しい
にわか雨が降ってきました。

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お散歩は取りやめて、再びトラムに乗りましょう。

次回へ続きます。いつも読んでくださってありがとうございます。



フィンランド・エストニア旅行記(6日目/シティツアー・テンペリアウキオ教会)  - 2013.10.20 Sun

フィンランド・エストニアの旅6日目、滞在も残り1日半になりました。

朝食を取りつつ、ヘルシンキカード強化デーにしよう、とSさんと相談しました。
強化デーと言っても、もともと有効期間は3日間です。とりあえずめっちゃ使いましょう。

ダースベイダーみたいな黒いトラムで移動します。

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通常25€の「オーディオシティツアー」が、ヘルシンキカードの提示で無料になります。

エスプラナーディ公園内にある小さな観光案内所でツアーの申込をしました。

冬季は1日1回・夏季は1日2回程度は催行されている、人気の市内観光ツアーです。
1.5時間ほどかけて市内の名所を回ってくれます。

こんなバスがやって来ました。

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日本語も選べるオーディオガイドをもらって、バスに乗り込みます。
英語、イタリア語、フランス語などが飛び交うグローバルな車内でした。

とてもいい天気です。空の青と芝生の緑が、嘘みたいにきれいでした。

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ヘルシンキ大聖堂、フィンランディアホールなどの車窓観光のあと、テンペリアウキオ教会
到着しました。
1960年代に岩をくりぬいて作られた、ルーテル派の教会です。

外観は、石と岩です。

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岩の上の十字架が、かろうじて教会らしさを主張していました。

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よく分からないので、中に入ってみました。

中も石と岩です。鍾乳洞か山寺にでも来たような気分です。

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岩盤を掘り下げて、ドーム状の屋根を張った礼拝堂が広がっていました。
自然光がたっぷり入ります。

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ダイナミックで不思議な建築ですが、観光客が多いのとツアーの時間制限もあって、
あちこち探検することは出来ませんでした。

教会と言うよりはコンサートホールのような印象でした。


再びバスに乗り、次はシベリウス公園で下車観光です。

ガイドブックでよく見かけるモニュメントを遠くからチラ見して、すがすがしい緑の中で
深呼吸をしました。風が気持ち良いところです。

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もちろん興味があれば、もっと近づくことも出来ます。遠くからの写真ですみません。

ちょっと不便な場所も含めてさらっと市内観光が出来るツアーというのは、なかなか
便利なものですね。
移動中に1952年のオリンピック競技場も遠まきに見ることが出来ました。


観光地めぐりを終えたバスは、出発地のエスプラナーディ公園に戻って行きます。
車窓からの何気ない景色を見ながら、ふと気づきました。

ヘルシンキは良いところです。

ふと観光にやって来てまだ6日目なのに、すっかり愛おしい場所になりました。
ずっと昔からここに住んでいるような、優しい誤解をさせてくれる街です。

ここへ来てよかった、と思いながら、バスを降りました。


11時から1.5時間のツアーが終わって12時半です。おなかが減りました。

トラムに乗って、「かもめ食堂」にランチに行きましょう。次回へ続きます。


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さえ

Author:さえ
ようこそ。3日に1度を目途に
更新する旅行記ブログです。
九州在住/1970年代生まれ/
事務仕事/兼業ライター/
時々主婦です。
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