2017-09

京都旅行記(2日目/伊丹空港で80分ディレイ) - 2014.03.17 Mon

冬の京都の旅、たった1泊なのに長々と綴ってしまいました。ようやく最終回です。

この日は2014年2月9日、大雪が降った翌日です。航空機に遅れが出る可能性あり、と
聞いていたので、搭乗予定の2時間以上前に伊丹空港に到着しました。

DSCN0718.jpg

ANA529便、19:25伊丹発、20:35熊本着の予定でした。

自動チェックイン機でチェックイン手続きを済ませたのに、何やら雲行きが怪しいです。
その直後、案内板にANA529便の受付が一時中止という表示が出ました。

手荷物カウンターは、見たことがないほどの長蛇の列です。

大雪は東日本だけの話だと思っていたけれど、羽田が機能停止状態に陥ったことで
全国的なフライトスケジュールが大きく打撃を受けていたんですね。

翌日の夕方になっても、そして伊丹でも、機材・乗務員とも足りていなかったようです。
機材の都合がつかないための欠航の表示もいくつか出ています。

飛ばなかったらどうしようと思っていたら、チェックイン受付が再開されました。

DSCN0720ky.jpg

とりあえず保安検査を済ませ、早めに搭乗口へ向かっておきましょう。

携帯にメールが来ました。搭乗口の変更とともに、80分のディレイの表示です。

80分後という事は、20:45の出発です。伊丹空港は近隣の関係などで、21:00を過ぎると
離着陸が一切できません。20:45から少しでも遅れたら、もう飛べなくなるということです。

どうしよう。夫は翌日の早朝から仕事です。でも、そんな時間に伊丹で放り出されても、
新幹線でももう帰ることはできません。

変更先の搭乗口へ向かって歩きながら考えます。
最悪の場合は翌朝の始発の飛行機かそれとも新幹線か、そもそもどこで寝るのか、
もしくは深夜バスはあるのか、十三のラブホテルにでも泊まるのか。

通常20時閉店の売店が、時間を過ぎても営業してくれています。おやつを補給しました。

DSCN0721ky.jpg

たこやきを食べて、少し気分が落ち着きました。売店のお兄さんが完全に天使に見えました。

DSCN0722ky.jpg

DSCN0724ky.jpg

何度もアナウンスが入ります。到着機の機内清掃が省略されること、大きな手荷物は
今からでも預け入れにしてほしいこと。搭乗予定の乗客たちは緊張の面持ちで聞きます。

搭乗開始を前に、後方の人を先頭に座席順に並ぶように指示されました。

係員の人たちは大混乱でバタバタしているし、乗客はざわざわとしています。
緊張感とともに皆に妙な連帯感が生まれ、協力しあって並びました。

それでも、滑走路まで行っても21時になると離陸できません。大きく遅れているのは
熊本便だけではないので、他の機体の離陸を待つ間に、時間切れになる可能性もあります。

みんな祈るような気持ちで、でも尋常じゃない猛スピードで搭乗していきます。
あっという間にドアが閉じられ、すぐに飛行機が動き出しました。

腕時計を見るともう20:55です。飛ぶのでしょうか。目を閉じて静かに待ちました。

と、大きな音を立てて、ふっと離陸しました。

時計は21:02をさしています。むしろちょっと過ぎているけど気のせいかしら。

いえ、飛べたから良しとしましょう。1時間ほどで無事に熊本に到着しました。

大雪の影響で大変な状況の中、何とか飛ばしてくださった伊丹空港、ANA関係者の
皆様、ありがとうございました。

145ky.jpg

最後の最後に、手に汗握った冬の京都の旅でした。

次はいつ行こうかしら。長々と、読んでくださってありがとうございます。




スポンサーサイト

京都旅行記(2日目/メロンパンとサンライズ・大阪モノレール) - 2014.03.15 Sat

冬の京都旅、二日目も終わりに近づきました。
ホテルに戻って荷物を受け取り、そろそろ伊丹空港へ向かいましょう。

ロイヤルパークホテルザ京都の最寄である京都市役所前で、市営地下鉄を下りました。
駅の改札を出たところで、最後の買い物です。

神戸が本店のパン屋さん、カスカードです。関西式のメロンパンを買いましょう。

DSCN708ky.jpg

ラグビーボール型の外観、ぼそっとした食感の中にしっとりした白餡。
メロンらしさが全然無いところも含めて、実に愛すべき京都のパンです。

DSCN0705ky.jpg

京都のほかにも関西から中国地方では、このラグビーボール型のメロンパンが
売られている地域はいくつかあるようですね。

ちなみに全国で一般的ないわゆる「メロンパン」は、サンライズという名称で売られて
いることが多いです。

DSCN0706ky.jpg

これもなかなかセンスのよい名称だと思います。

京都らしさいっぱいのパンを買って、満足です。
はんなりとか、みやことか、そういうキーワードだけを切り口にして京都という街を
見るのは、もったいないかもしれません。

ホテルで荷物を受け取りました。まだまだ帰りたくないけれど、もう時間です。

安藤忠雄の設計したビル、TIMESを横目に眺めながら、四条へ向かいます。

DSCN0709ky.jpg

お土産屋さんも少しのぞいてみたけれど、何も買いませんでした。

DSCN0712ky.jpg

DSCN0711ky.jpg

河原町から阪急電車に乗り、南茨木で大阪モノレールに乗り換えました。

夕暮れの太陽の塔が、いい感じでした。やっぱりすごい破壊力です。

DSCN0716ky.jpg

終点の伊丹空港で下車しました。

この日は2014年2月9日(日)、前日は東日本で大雪で大変だったようです。
まだその影響が多少残っているようなので、早めに来てみました。

フライト時刻まで二時間半ほどあります。チェックインへ向かいましょう。

DSCN0719ky.jpg

この時は、まだ空港内の混乱を知る由もなく、その後にエライ目に合うとも知らず、
のんびり歩いていました。

次回へ続きます。いつも読んで下さってありがとうございます。




京都旅行記(2日目/リッツカールトン~梨木神社・京都御苑) - 2014.03.13 Thu

冬の京都2日目、続きです。
ザ・リッツカールトン京都のレストラン、水暉でランチをいただきました。

ホテル内の写真がほかにも少しだけあるので、参考までにアップします。

DSCN0618ky.jpg

1階エントランスの先にまっすぐ続く廊下沿いに、ラウンジがあります。
アフタヌーンティーを楽しんでいる人たちが見えました。次回は試してみたいです。

DSCN0620ky.jpg

その突き当たりにメインダイニングがありました。

地下には先ほどの和食「水暉」のほか、バンケットホールも複数あるようです。

DSCN0621ky.jpg

エントランスから中央の吹き抜けを挟んで奥にピエールエルメのショップ、
その先がフロントです。

DSCN0617ky.jpg

何だか混雑していて、荷物を持った人たちの行列が出来ていました。
細長く狭い空間なので、ちょっと人が集まってしまうとさばくのが大変そうです。

リッツ東京でえらい目に合った事を思い出し、ちょっとドキドキしてしまう光景でした。

そんな様子を横目に外に出て、御所に向かってお散歩しました。寺町通りを上がります。

御所の森に抱かれて、ひっそりと建っている梨木神社です。

DSCN0657ky.jpg

DSCN0659ky.jpg

まるでひとけのない境内は、空気が澄んでいて気持ちが良いです。

DSCN0663ky.jpg

冬だし、どうという事はないけれど、京都御苑も懐かしいところです。

DSCN0668ky.jpg

ゼミでお花見に来たこともあるし、そもそも日々の通学で通り抜けたりしていました。
日常そのものの場所だったような気がします。

DSCN0669ky.jpg

それにしても、これだけ大きながらんどうを抱えているって、すごいことです。

京都という土地が長い間絶対的な優位性を持っていたのは、政治の実権がどうであれ、
やっぱり天皇がここにいたから、なのだろうと思います。

DSCN0671ky.jpg

そして御所というのは、その名のとおり天皇のおわす場所、のはずです。
今のように紫宸殿も清涼殿も空っぽになるなんて、御所としては想定外ですよね。

DSCN0675ky.jpg

そんな大いなる余白をうろうろしながら、この土地が持つ何とも言えない深い奥行きを
感じました。

久しぶりに、御所を歩けて良かったです。

そうこうするうち、街歩きもそろそろ終わりの時間のようです。ホテルへ戻りましょう。

DSCN0703ky.jpg

次回へ続きます。いつも読んでくださってありがとうございます。




京都旅行記(2日目/ザ・リッツカールトン京都・水暉) - 2014.03.10 Mon

冬の京都2日目、オープンして三日目のザ・リッツカールトン京都でランチです。

外観は、麻布あたりの三井不動産レジデンシャルのマンションみたいです。

DSCN0612ky.jpg

もっと重厚な雰囲気を想像していたけれど、控えめで主張の少ない感じです。

この土地には以前、ホテルフジタ京都という昭和レトロな、愛すべき宿が建っていました。
その頃からえらく細長い敷地でしたが、リッツはどんな作りでしょうか。

DSCN0615ky.jpg

エントランス付近は、ミニマルすぎてちょっと淋しいかな。眼下には日本庭園です。

DSCN0614ky.jpg

予約したのは地下の和食レストラン、水暉です。湯桶読みで「みずき」と読みます。

DSCN0622ky.jpg

DSCN0623ky.jpg

窓際にはお寿司のカウンターがありました。

私達は通常のテーブル席の利用です。もちろん個室も色々あるようです。

DSCN0642ky.jpg

お店の一番奥には天ぷらのカウンターも見えました。

それほどおなかが減っていなかった私は、係の人に相談して軽めのコースを選びました。
料理の写真は少しだけ撮ってみました。

DSCN0628ky.jpg

DSCN0629ky.jpg

あまりきれいに撮れていませんが、おいしかったです。印象深かったのは白和えかなあ。

夫の選んだ通常のコースは品数が多く、女性ならしっかりおなかをすかせて来た方が
良さそうです。

141ky.jpg

DSCN0633ky.jpg

席が埋まっているのはせいぜい四分の一ほどで、がらんとしています。
テーブル数に対して予約を取る数をぐっと絞っているとの事でした。

ゆったりと食事を楽しむことが出来てとても良かったです。

ちょっと驚いたのは、私のほかに3人ほど見かけた周囲の女性客がなぜか皆
エルメスの鞄だったことでした。

もちろんそんなにじろじろ見ていた訳ではないけれど、完全にエルメスです。
富裕層ってやつかしらん。

私の鞄は完全にケイトスペードですけど大丈夫でしょうか。
丈夫で気兼ねなく使えるアメリカンプロダクツ、とても頼りになるのだけれど。

いやまあそんなことは気にしません。地ビールもおいしくいただきました。

DSCN0625ky.jpg

デザートはピエールエルメ、抹茶と黒胡麻のお味です。

DSCN0641ky.jpg

京都でおいしい和食が食べられる高級店なんて他にも星の数ほどあるけれど、
せっかく出来たリッツを一度は試してみたかったので、満足でした。

いちげんでも居心地悪くなく、気負わず行けて明朗会計、安心して使えるお店です。

次回へ続きます。いつも読んでくださってありがとうございます。



京都旅行記(2日目/河原町、先斗町界隈街歩き) - 2014.03.08 Sat

2014年2月の京都旅行記、2日目です。

今日の予定は、前もって決まっているのはリッツカールトンのランチのみです。
時間があれば桂離宮にでもと考えていたけれど、お昼に二条のリッツで過ごす事が
決まったのであきらめました。

ホテルの近所をちょっとお散歩して、実家にお漬物でも送ってあげることにしましょう。
チェックアウトをして、荷物を預かってもらいました。

DSCN0587ky.jpg

四条河原町の高島屋の地下、食品フロアに行きました。
お漬物屋さんはいくつも並んでいるので、試食して好みのものを選ぶのも楽しいです。

DSCN0590ky.jpg

村上重や大安も良かったけど、今回は土井で千枚漬けと春キャベツ。
この日は2月9日、まさに冬から春へ変わる頃らしい品揃えです。

DSCN0591ky.jpg

それぞれの実家に宅配便で送りました。

地上へ出て、四条大橋方面へ歩きます。人が多いです。

橋のたもとに建つのは、京都を代表する近代建築のひとつである東華菜館

DSCN0592ky.jpg

ヴォーリズの設計した建物が、中華料理屋さんだなんておもしろいです。
一度食事に行きたいと思っています。

先斗町を上がってみましょう。

DSCN0595ky.jpg

午前中の先斗町は静かで、クリアな雰囲気が新鮮です。打ち水は抜かりない。
お昼近くになると、ランチの呼び込みも始まるようですね。

DSCN0599ky.jpg

DSCN0598ky.jpg

DSCN0596ky.jpg

歌舞練場の前も、ひっそりとしていました。

DSCN0602ky.jpg

DSCN0603ky.jpg

三条に出ました。

DSCN0605ky.jpg

この三条大橋の眺めがとても好きです。昔はここから徒歩3分ほどのところに住んでいた
私にとって、いつまでも眺めていたい、懐かしい風景です。

ズームしてみると、比叡山も良い感じでした。

DSCN0606ky.jpg

比叡山は日によって妙に低かったりシュッとしていたりすると思うのですが、
気のせいでしょうか。この日は割と、もさっとしています。

日ざしも暖かいので、このまま二条まで歩くことにしました。

高瀬川沿いです。姉小路あたりを超えると、ぐっと人も減って歩きやすくなります。

DSCN0608ky.jpg

桜の季節が待ち遠しい眺めです。

DSCN0609ky.jpg

目的地が見えて来ました。オープンして3日目の、ザ・リッツカールトン京都です。

DSCN0611ky.jpg

次回はリッツの和食レストラン、水輝でのランチの写真をアップします。




NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

さえ

Author:さえ
ようこそ。旅行記ブログです。
更新は木曜・日曜の週2回。
九州在住/1970年代生まれ/
事務仕事/兼業ライター/
時々主婦です。
よろしくお願いいたします。

カテゴリ

未分類 (1)
東南アジア (32)
2010年7月ホイアン (3)
2011年7月チェンマイ (8)
2011年9月サイゴン (5)
2014年7月クラビ (15)
2017年9月ビエンチャン (1)
ヨーロッパ (43)
2012年8月フィンランド・エストニア (20)
2016年6月ウラジオストク (23)
台湾 (8)
2013年2月台北 (6)
2017年5月高雄 (2)
中国 (47)
2011年6月無錫 (2)
2013年12月上海 (13)
2015年7月上海・蘇州 (16)
2017年3月蘇州・周荘 (16)
韓国 (18)
2013年9月プサン (5)
2014年5月プサン (13)
九州 (41)
2015年1月宮崎 (6)
2015年2月鹿児島 (7)
2015年7月上天草 (7)
2015年12月別府 (8)
2016年4月鹿児島 (5)
2016年7月ハウステンボス (4)
2016年12月博多 (4)
沖縄 (38)
2015年1月沖縄 (12)
2016年1月沖縄 (11)
2017年1月宮古島 (15)
東京 (12)
2013年8月東京 (1)
2014年6月東京 (6)
2016年12月東京 (5)
京都 (36)
2012年12月京都 (1)
2013年5月京都 (1)
2014年2月京都 (13)
2015年4月京都 (11)
2016年11月京都 (10)
国内その他 (24)
2010年2月和歌山 (1)
2011年6月札幌・小樽・余市 (3)
2014年10月伊勢・岐阜 (11)
2015年10月神戸 (6)
2017年4月大阪・奈良 (3)
日帰り小旅行 (124)
旅に出たくなる本と映画 (25)
帰省 (11)
ホテル (9)
温泉 (8)
その他 (37)
旅のお仕事 (22)
【番外】熊本地震 (6)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

PR